毛孔性苔癬:読み方「もうこうせいたいせん」
毛孔性苔癬の原因は、古くなった角質が剥がれ落ちずに固まってしまうものがほとんどです。
遺伝や代謝異常で起こるとも言われる毛孔性苔癬ですが、幼少期に発症し思春期にピークを迎える傾向にあります。
ピークを越えると加齢と共に自然に良くなると言われていますが、間違ったケアや習慣によりできてしまった色素沈着は消えません。
自分でできるケアは?
・保湿!
乾燥は大敵です。毎日の保湿を習慣にしましょう。
・掻きむしらない!
角質が固まりとどまることで痒みが出てしまうことがあります。
掻きむしることで傷ができ色素沈着になる恐れがあります。
・潰さない!擦らない!
二の腕は視線が近いため気になりやすく、無理やり潰したり取ろうとしてしまう方がいますが絶対NG!
市販のナイロンタオルやスクラブなどでゴシゴシ擦るのも逆効果です。
・日焼けをしない!
ぶつぶつのある状態で日焼けをしてしまうと、点状に色素沈着を起こします。
ザラザラとした凹凸が改善しても、点状の色素沈着は残ってしまいます。