(■上段:アートメイク前 ■中段:アートメイク1回目施術後 ■下段:アートメイク2回目施術後)
長年の眉毛のお手入れと昔行った永久脱毛により、字眉毛が減り、眉半分(眉尻側)は毛が生えなくなってしまったというお悩みでした。
アートメイク1回目
1回目の施術は毛並みアートのみで平行アーチ眉に仕上げました。
自眉毛がしっかり生えている眉頭は足りない部分を書き足し毛量を調節するようなイメージで濃さを微調整。
自眉毛がほとんど生えなくなってしまった眉尻側は全体に1本1本眉毛を描ます。
毛が無い部分にアートメイクを施すのは平面的で不自然になると思われがちですが、繊細に丁寧に描き上げる毛並みアートメイクは思いのほか馴染みやすく、ご自身のセルフメイクでパウダーアイブロウを使用するとさらにふんわり感が増し馴染みやすくなります。
アートメイク2回目(1回目から1か月後)
2回目はコンビネーションという毛並みアート+パウダーアートの2種類を使い分ける施術を行いました。
1回目のアートメイク後、薄くなってしまった部分は毛並みアートメイクで足してあげることで土台が完成します。
さらに今回はパウダーアートメイクを全体に入れることでふんわり感がアップしました。
毛並みアートメイクだけでもちょっとしたおでかけならそのままでOKというお客様が多いなか、パウダーアートメイクはさらにメイク後のような眉を表現できるためご自身の眉メイクはほとんど必要なくなります。
こちらのお客様のようにヘアカラーに合わせて明るいカラーの眉アートをされた場合は、自眉毛を脱色や眉マスカラで明るくなるよう調整して頂くことをおすすめします。
期間に個人差はありますが、アートメイクは徐々に薄くなっていきます。
平均約2年から3年。
特に初めてアートメイクを受ける方の1回目の定着率は複数回受けている方よりも低く、2回お受け頂いたほうがよりキレイに保つことができます。